妊娠末期(28週~39週)|妊娠中毒症

妊娠中毒症の症状

28週以降が妊娠末期となりますが、28週から32週にかけては、胎児の成長には目ざましいものがあります。この時期にもっとも注意したいのが、妊娠中毒症と早産です。
妊娠中毒症には、妊婦が原因で、高血圧、たんぱく尿、むくみのうち、どれかひとつの症状が現れ、妊娠が終わると、症状が消えてしまう特徴があります。高血圧、たんぱく尿はなかなか自覚症状がないため、検診の際に発見されることが多いのですが、むくみはある程度まで自分でもわかります。
重症になると、胎児の死亡率が高くなり、母親も子癇、脳出血、胎盤剥離などで、生命の危機にさらされます。
さらに、後遺症として、高血圧やたんぱく尿が全治せず、主産後の生活に重大な影響をおよばすこともあります。

妊娠中毒症の治療

この病気のやっかいなところは、軽症のうちは、ほとんど自覚症状がないため、医師の指示
が守りにくく、軽く考えているうちに、急激に悪化する例の多いことです。ですから、軽症だからといって、油断をして、食事や生活に気を配らないのは危険です。
治療としては、食事療法と安静です。
それでもよくならないようでしたら、薬剤治療が必要となります。
食事は、塩分、タンパク質、カロリーの管理が何より大切です。いうまでもなく重症なひとほど管理が厳しくなりおます。無事出産しなくては、という使命感、責任感のうえに忍耐力が必要となってしまいます。そんなことにならないようにしたいですね。

お腹の赤ちゃんの成長に今注目を浴びているビタミンDをしっかり摂リましょう。ポイントは『食事+日光浴』です。