妊娠第1か月(0~3週)|おなかの中で赤ちゃんは?

おなかの中で赤ちゃんは?

気づかぬうちにからだの中で新しい生命ができています。
まだ、からだになんの変化もなくて赤ちゃんができたことに気付かないころ。
でも、排卵後24時間以内に卵子と精子は卵管膨大部あたりで出会い(受精)、細胞分裂を繰り返しながら子宮内まで運ばれていきます。ママの子宮の中は、赤ちゃんを迎えられるようにふんわりしてきて、受精後、6~7日ぐらいで子宮内膜に赤ちゃんを迎えます。
この頃は「胎芽」と呼ばれる赤ちゃん。頭と胴体の区別がなくタツノオトシゴのようです。

妊娠の仕組みはどうなっているの?

赤ちゃんとのご対面まで、約10か月間。楽しみですね。その前にどのようなプロセスで赤ちゃんを授かったのか、もう一度おさらいしましょう。

(排卵)

卵巣から排卵された卵子は、卵管采で受け止められ、卵管へと誘導されます。そこでパパの精子を待ちます。

(受精)

子宮から卵管を通ってたくさんの精子が卵子のもとへ泳ぎ進みます。いちばん最初に到着した元気な精子が、卵子の中に入り込み、受精卵となります。

(細胞分裂)

受精卵は卵管から細胞分裂を繰り返し、子宮へと進みます。

(着床)

受精から約4日目に、受精卵は子宮にたどり着き、7日目ごろに子宮内膜の細胞に着床します。これが妊娠です。

妊娠すると体温はどう変わるの?

女性の体温は、2種類のホルモンの働きによって、月経開始から排卵までの低温期と、排卵から次の月経開始までの高温期の二相性を表します。高温期は低温期より体温が約0.5度高く、月経周期が28日の人でも約2週間続きます。妊娠すると、次の月経予定日が来ても体温は下がらず、高温期がそのまま12週間にわたって続きます。もし、高温期が約3週間以上続き、月経も始まらなければ、妊娠の可能性があるので、妊娠検査薬を試したり、早めの受診をおすすめします。