会陰切開は必ずするの?

会陰の伸びが悪い場合は会陰切開を

膣の出口と肛門との間の部分を会陰といいます。できれば切らないでほしいけれど、切らずにいると会陰がひどく裂けてしまう場合や急いで赤ちゃんを出す必要があるときには医療用ハサミで切開して、赤ちゃんを出やすくしてあげようとするのが会陰切開です。会陰が十分に伸びていけば、切る必要がないのですが、会陰の伸びが悪いときには必要な処置です。

切る時は麻酔をかけるの?

ほとんどの場合、麻酔を使いますが、あまりに陣痛が強くて、麻酔を使わなくても痛みを感じなかった、あるいは切る時よりもその傷を縫う時のほうが痛かったという人など、人によって痛みの感じ方はさまざまです。

傷口の痛みはしばらく続く?

会陰の傷口の縫合には、とける糸と抜糸の必要な糸で縫う場合など、これも病院や医師によって違ってきます。2~3日は傷口は痛みます。とくに座る時が大変なので、円座クッションを利用し、傷口に直接負担がかからないようにするといいでしょう。

その他、どんな医学的処置が?

① 「分娩監視装置」を装着することも

陣痛の強さや赤ちゃんの心拍数などに異常がないかを監視するのが分娩監視装置です。おなかに機器の端子を当て、ベルトで固定します。

② 浣腸や導尿をすることも

腸に便がつまっていると浣腸をすることがあります。多くは入院時に行っているようです。
また、膀胱に尿がたまっていると、膀胱がふくらみ、赤ちゃんがおりにくくなるので、自分で排尿できない時には、細いチューブを尿道に入れ、尿を抜き取る導尿が行われることがあります。分娩台に上がってから処置を行うことが多いようです。

出産に向けて体調管理をするためにも、夏場はエアコンの温度調節をして夏風邪には気をつけてください。