妊娠中期のQ&A②

Q:看護師さんから体重管理を厳しくいわれています。どうして体重が増えるといけないの

A:妊娠中の体重増加は10キロ以内が望ましいとされています。その内訳は赤ちゃんの体重が約3キロ、胎盤と羊水で約1キロ、乳房が大きくなったり血液の増加で約2キロ、脂肪が3キロくらいつくとして「10キロ」程度と算出されます。それ以上の体重増加は、妊婦の心臓に負担をかけ、血圧が上昇しやすくなり、妊娠中毒症や糖尿病などの合併症のリスクが高くなります。産道にも脂肪がつくので難産になりやすいともいわれています。
妊娠中期はつわりもおさまり、ついつい食欲が進みがち。しかも、ひと昔前までは「赤ちゃんのために二人分、食べなさい」などといわれていたため、まわりの人からよく食べるようにすすめられたり・・・。しかし、現代は昔とは違って、高カロリーのものが身の回りに溢れている時代。妊娠中や出産時のトラブルを避けるためにも、日ごろの体重管理は大切です。1週間に1度は体重をチェックし、車や自転車を使わずなるべく歩く、甘いものは控えめに、規則正しい食生活を心がけるなどが安産への近道といえるでしょう。また、夏場は水分補給と栄養補給をしっかりして、熱中症をしっかり予防してください。