補助動作・呼吸法って、どうやるの?

第1段階 陣痛の間隔は5~10分。いつもの呼吸でOK

妊娠してから10ヶ月、ようやく出産です。この段階での痛みは、人によってはそれほど感じない場合も。あまり早くからがんばって呼吸法に挑んでも、疲れてしまうので、痛みの弱い人は深呼吸でも大丈夫。痛みの始まりの時に鼻から1回大きく息を吸って、口からゆっくり吐き出す深呼吸を。そして痛みの終わりにもう1回深呼吸をします。

第2段階 陣痛の間隔は5~6分

深呼吸ではつらくなったら、いよいよ「ヒッ、ヒッ、フー」の呼吸法の出番です。深呼吸をしてから「ヒッ」と短く息を吐くのを2回続け、その後で「フー」と長めに息を吐きます。これを1パターンとして、陣痛の間、ゆっくりと繰り返します。

第3段階 陣痛の間隔は2~3分 痛みのピークです

痛みはますいます強くなり、陣痛の間隔も短くなってきます。人によってはいきみたくなることもありますが、子宮口が全開大になるまでは呼吸法でいきみをのがします。「ヒッ、ヒッ、フー」の呼吸のあとに、鼻から「ウン」と息を吐きながら、おなかに力を入れるようにしましょう。

第4段階 陣痛の間隔は1~2分 いよいよ赤ちゃんとの対面です

子宮口は全開となり、分娩室へ移動し、分娩台に。このときには鼻から吸って口から吐く深呼吸を2回繰り返し、痛みのピークの時は息を止めていきみます。痛みがおさまった時には、もういちど大きく深呼吸します。そして、赤ちゃんの頭が見えてきたら、いきむのをやめて、「ハッ、ハッ、ハッ」と短く浅く息を吐きましょう。このときにいきむと、会陰が裂けてしまうことも。医師や助産師、看護師の指示に従っていれば、うまくいきます。