妊娠中の生理的トラブルと対処法②

胸焼け・胃もたれ

妊娠初期には、つわりのために胸焼けがしたり胃がもたれることがあります。
妊娠後期になると大きくなった子宮が胃を押し上げて圧迫します。そのため、食べたものを胃がじゅうぶんに消化しきれなくて、食後、胸焼けや胃もたれを起こることがあります。
油っこい食事は避け、少量ずつ、1日4~5回に小分けして、ゆっくりと食べるようにし、食後はじゅうぶん休息をとります。
少々、食がすすまなくて気にしないことです。つらい場合には、医師に相談してみましょう。

おりものが多い

妊娠すると、ホルモンの影響で頸管粘液や膣内の分泌物が増えるため、おりものが多くなります。
対処法としては、清潔にすることが一番です。入浴を欠かさず、1日に2~3回下着を取り替えるようにしましょう。
会陰部に強いかゆいみがあり、白い豆腐カスのようなおりものがあったときにはカンジダによる膣炎の可能性があります。また、いやな臭いのする、うみのような黄色っぽいおりものだとトリコモナス膣炎が考えられます。おかしいなと思ったら主治医に相談してください。

からだがかゆい

妊娠中期以降、腹部か背中がかゆくなることがあります。とくに下腹部のあたりが異常にかゆくなるのですが、これらは妊娠によって肝臓の機能が低下しておこる症状だと考えられます。
我慢できないかゆみはかき崩す前に、主治医に相談してかゆみ止めの薬を処方してもらいましょう。