遺伝による病気が心配なとき②

神経管閉鎖障害を予防する葉酸入りのマタニティスープ

妊娠初期に、なんらかの原因により赤ちゃんの神経管が正常に発育しないと、脳や脊髄に先天的な欠損が生じることがあります。厚生労働省では、妊娠を計画したときから妊娠12週ごろまでに推奨量として1日480㎍(1㎍=100万分の1g)の葉酸を摂取すると、赤ちゃんの脳や脊椎の基になる神経管の閉鎖障害が発症するリスクを減らすとしています。
葉酸はビタミンB群の1つで、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、柑橘類などに含まれます。食品だけから推奨量の葉酸を摂取するのは難しい場合もあるので、マタニティスープを上手に利用するといいでしょう。

多種類の食材を少量ずつバランスよく食べましょう

妊娠するとおなかの赤ちゃんの発育や母体の健康のために、さまざまな栄養素が今まで以上に必要になります。とはいえ栄養のとりすぎは、カロリーオーバーで必要以上に体重が増加し、妊娠中や出産時にトラブルを招く可能性が高まります。
安産のためには、カロリーを抑えながら、バランスよく栄養素をとることが大事です。塩分を控えめにし、食材の組み合わせを工夫しましょう。そうすることで、便秘やむくみも解消されます。