もしかして妊娠!?

月経の遅れから妊娠に気づくケースが多い

ドラマなどでは、急につわりの症状があって「もしかして妊娠!?」と気づくシーンがよくありますが、実際には、月経が10日ほど遅れ、妊娠5~7週ころに気づくケースがほとんどです。
妊娠週数は、28日周期の月経をベースに、最終月経の初日をスタートと考えて、月経初日を0週0日として数えています。つまり妊娠0週は最終月経の期間。排卵が最終月経の初日から約2週間後と仮定して、この時期はすでに妊娠2週に入り、そこから約7~10日後に受精卵が無事、子宮内膜に着床して初めて妊娠が成立します。つまり、実際には妊娠3週でようやく妊娠成立となるわけですが、まだこの時期には目立った自覚症状がありません。
受精卵が子宮に着床すると、通常、月経が始まる前に分泌量が減っていく女性ホルモン(黄体ホルモン)が過剰に分泌され、月経の時にはがれ落ちるはずだった子宮内膜がそのまま成長を続けるため、月経がストップします。月経周期が規則正しい人が、月経予定日より1週間以上遅れたときは、まず妊娠の可能性を考えたほうがいいでしょう。
とはいうものの、月経のリズムは、環境の変化や精神的なストレスなどに影響を受けやすく、月経が遅れるのは珍しいことではありません。月経の遅れだけで、妊娠と判断するのは難しいので、体調の変化にも気を配り、気になる時は早めに産婦人科の診察を受けましょう。