妊娠初期 1カ月(0~3週)|妊娠1カ月のママのからだ

 

ホルモン環境と子宮内膜に変化が

まだ受精卵が着床しただけの時期なので、子宮の大きさは妊娠前と変わらず、だいたい鶏卵くらいの大きさです。着床して子宮内膜に入り込んだ受精卵の外側には絨毛という組織が作られ、子宮内膜に根を張って、母体から子宮内の赤ちゃんに栄養や酸素が届けられるようにした準備を始めます。そして子宮内膜の一部も、絨毛と一緒になって胎盤をつくるために変化し始めます。また、着床と同時にホルモンバランスも変わります。そのため肌荒れやイライラ、眠い、便秘、おっぱいが張る、乳首がチクチクするなどの自覚症状が現れる場合もあります。基礎体温をつけているようなら、排卵日から高温相が2週間以上ずっと続くことになります。
次回の予定日の少し前に、少量の出血が見られる場合もあります。これは受精卵が着床した際の物で、問題ありません。

胎児の原型である「胎芽」ができます

受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、「桑実胚」「胞胚」へと変化。妊娠3週0日ごろに子宮内膜に着床します。胎児の原型の「胎芽」という状態で、妊娠3週末頃から、えらやしっぽのある魚のような姿に。将来、脳や心臓になる器官の基礎工事が始まります。