妊娠中期のからだの変化①

胎盤が完成、安定期に入ります

妊娠4カ月の終わりごろには、胎盤がほぼ完成します。胎盤は妊娠を継続させるうえでとても大切な器官。赤ちゃんは、胎盤を通して母体から酸素や栄養素をもらい、二酸化炭素や老廃物を排出します。胎盤は、赤ちゃんにとって肝臓、腎臓、肺、消化器などの役割を果たしているのです。
胎盤が完成することによって、流産の心配がグンと減り、ママのからだも赤ちゃんの状態も徐々に安定していきます。医師の許可がおりれば、軽い運動が始められます。
妊娠5カ月ごろには、子宮は大人の頭くらいの大きさになり、そろそろおなかが目立ち始めます。つわりがおさまり、思いどおりに食事ができるようになるので、脂肪が蓄積されやすい妊婦のからだは、油断をするとあっという間に太ってしまいます。妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などさまざまなトラブルを防ぐためにも、体重管理をスタートさせましょう
一方、赤ちゃんは、4カ月を過ぎるころにはほぼ4頭身のバランスのとれた体型に。筋肉が発達し、子宮内での動きが活発になります。
このころ、多くのママが、おなかの中で赤ちゃんが体を動かす「胎動」を感じるようになります。赤ちゃんは聴覚の機能も発達して、外界の音にも反応するようになります。