妊娠中期のからだの変化④

体毛が濃くなる・薄くなる

ホルモンバランスの変化によって、体毛が濃くなったり、反対に薄くなったりすることがあります。そのほか、髪に急に白髪が増えたり、脱毛しやすくなったりすることも。
このまま治らないのでは不安になりますが、どれも一時的なもの。出産が済むと、自然にもとに戻ります。
妊娠中は肌が敏感になっているので、除毛剤、脱毛剤、シャンプー、およびヘアカラーなどの薬剤を使う時には、異常を感じたらすぐに使用をやめるなど、注意しましょう。

足がつる(こむらがえり)

おなかが大きくなるにつれて、血管が圧迫されるようになります。このため、下半身の血液の循環が悪くなって、足がつりやすくなります。妊娠中期から後期にかけて、多くの妊婦さんにみられる症状です。
運動不足も血液の循環が悪くなる原因なので、散歩をしたり、エクササイズをしたりして、適度にからだを動かすようにしましょう。入浴中にマッサージをしたりして、適度にからだを動かすようにしましょう。入浴中にマッサージをして冷やさないようにすることも大切です。また、乳製品や小魚など、カルシウムを含む食品をたっぷり摂るのも、骨や筋肉を丈夫にして足がつるのを防ぎます。

静脈瘤

静脈がこぶのようにふくらんだものを静脈瘤といいます。大きくなった子宮が血管を圧迫し、血液の循環が悪くなるために起こり、ふくらはぎのほか、太もも、外陰部などにできることもあります。
出産が済めば自然に治りますが、痛みを伴う場合は医師に相談しましょう。予防には、足の下にクッションを置くなどして高くして寝たり、弾性ストッキングを利用したりするのが有効です。