安産と美と健康を目指す、ポジティブ妊娠生活|妊娠中に必要な栄養のとり方①

栄養バランスを考えて食べる

妊娠中の食生活でちょっと難しいのは、カロリーをとりすぎないようにしつつ、必要な栄養素を不足なくとるということ。制限を頭にいれつつ、同時にしっかり食べることを考えなければいけないのです。体重コントロールについては個々に目標を定め、ここでは栄養のとりかたを覚えましょう。質の良い食事が赤ちゃんの丈夫な体を作り、妊婦さんの健康を守ります。
栄養素には、エネルギーになるもの、体をつくるもの、体を正常に機能させるものなど、いろいろな働きをするものがあります。人間の体にとっては、それらのどれか1つが欠けてもいけません。まして妊娠中は、赤ちゃんの体を作り、生きるエネルギーも送らなければならないのです。妊婦さん自身が健康にお産まで過ごすためにも、必要な栄養素が不足したりかたよったりしないような食べ方をしましょう。少しずつ多種類の食材を食べられる献立にすると、自然に栄養バランスがとれます。

主食の炭水化物は必ずとる

人間は、絶えず栄養素を燃やして活動エネルギーを得ています。その主たる原料となる栄養素は、炭水化物、たんぱく質、脂質。中でも炭水化物を多く含んだ穀物が、その供給源として不可欠です。妊娠中は、母体のエネルギー消費量に加えて、おなかの赤ちゃんが消費するエネルギーの確保も必要。赤ちゃんの脳を働かせるために、炭水化物の一種である糖質が欠かせないことも分かっています。主食はそれだけ食生活において重要なものです。穀物の多くには、体を作るたんぱく質も含まれています。