お産のはじまり①

お産の始まりを知らせるサイン

お産が始まる時は、産婦さんのからだに「おしるし」「陣痛」「破水」といったサインが現れます。ただし、何が、いつ、どんな順序で起こるのかには個人差があり、正確に予測するのは不可能。いざというときに慌てないで済むように、お産の始まりを知らせるサインと対処法を正しく知っておきましょう。

おしるし

血液が混じった粘り気のあるおりもののこと。お産が近づくと子宮収縮が頻繁に起こり、赤ちゃんを包む卵膜と子宮壁がこすれあって出血するために起こります。色は赤やピンク、茶褐色などで、量も下着が少し汚れる程度から、生理と同じくらいまでと個人差があります。
通常、おしるしがあると数日以内に陣痛が始まるといわれていますが、そのタイミングもさまざま。また、おしるしがまったくない人もいます。ただし、出血が大量だったり、痛みを伴っていたりする場合は、別のトラブルの可能性もあります。病院に連絡し、医師の指示に従いましょう。

陣痛

赤ちゃんを外に押し出すために起こる子宮収縮のこと。子宮がギュっと縮むときにおなかの張りや痛みが起こります。最初は間隔が不規則で、痛みも強くありません。これは、「前駆陣痛」と呼ばれるもので、陣痛が始まる前に見られるもの。徐々に痛みが強くなり、収縮が規則的になってきたら、本格的な陣痛のはじまりです。痛みが10分に1回ぐらいの周期で起こるようになったら病院に連絡を。