おなかの赤ちゃんとママの266日|妊娠6カ月(20~23週)

プロポーションは、もう新生児のよう。外界での呼吸に必要な肺機能を獲得中!

外見は、もうほとんど新生児と変わりません。
身長は5分の3、体重は5分の1のミニチュアです。髪の毛やまゆ毛、このころ生えてくるまつ毛にはまだ色素がなく、白っぽい毛。体脂肪率は5%もないくらいで、風貌はなんとなくおじいさんのようです。
肺をふくらませる界面活性剤であるサーファクタントという物質が、少しずつ分泌されるようになる22週は、流産と早産の境界の週数。
妊娠22週を過ぎると、完全ではないものの肺が発達してくるため、外界での生存の可能性が出てくるのです。

聴覚が発達し、ママの声が聞こえている

聴神経が脳とつながり、音が聞こえるようになります。いちばん大きく聞こえているのは、ママの体内を血液が流れるザーザーという音や、心臓のドキドキと脈打つ音。ママの声は、おなかの外からも、体の中を通っても聞こえてきます。もちろん、ママとおしゃべりするパパの声も。やさしく話しかけてあげれば、意味は分からなくても雰囲気は伝わり、うれしいはずです。
一方、目は閉じているので見ることはできませんが、視覚も発達しつつあります。眼球をキョロキョロ動かしているのは、きっと将来のための目の筋トレです。
超音波写真を見ると、体が大きく成長するため、1枚の画像に収まらず、部分アップの写真になります。手足のさまざまな動きや顔つきなど、赤ちゃんのかわいいようすがピンポイントでわかるようになるでしょう。パパやママに似ているパーツや表情、しぐさを楽しんでください。