妊娠中期 5~7カ月(16~27週)|体調管理を始めよう

BMIを使って目標体重を決めよう

妊娠中はおなかの赤ちゃんや胎盤、羊水に加え、母体の血液量や水分も増えるので、体重が増加するのが普通です。でも、そのためにふえる分は6~7kgで、それ以上増えた分は皮下脂肪。皮下脂肪は赤ちゃんを守るためやお産の時に必要とはいえ、3kg程度で十分ですし、妊娠前の体重によっても、適正な体重増加量とは違います。
どのくらいの体重増加が適正かは、BMI(ボディ・マス・インデックス)という、肥満度をあらわす指数を使って調べます。自分の妊娠前の体重を式に当てはめて数値を出し、該当する「目標体重」をチェックしましょう。
太りすぎると、妊娠中には妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクが高くなりますし、お産のときには微弱陣痛で時間がかかるなどのトラブルを起こす可能性があります。妊娠中はホルモンの働きで、今までと同じように食べていても体重は増えやすくなります。つわりが終わると食欲が増すので、体重増加が適正かどうか、こまめにチェックしましょう。
妊娠中の体重増加が少なく、赤ちゃんが十分な栄養がまらえないと、発育が遅れ、出生時の体重が2500g未満の「低出生体重児」になる可能性があります。
体型の変化や産後の体型戻しが気になるかもしれませんが、赤ちゃんの栄養のもとは妊婦さんの食事。栄養バランスの良い食事をきちんと食べましょう。