妊娠中の心配なトラブル対策|早期の時期に起こると心配な「破水」①

通常、破水はお産の時に起こる

妊娠中に破水してしまったら、一刻も早く病院へ。万が一のときにパニックにならないように、心得ておきたいことがあります。
破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、中を満たしている羊水が外に流れ出すことです。赤ちゃんが産まれる直前、お産で子宮口が全開大になる分娩第2期に起こることが最も多く、適時破水といいます。それよりも少し早く、お産が始まって子宮口が全開大にならない分娩第1期のうちに破水することも珍しいことではなく、これが早期破水。陣痛室で突然破水すると、妊婦さんはビックリするかもしれませんが、まったく心配なことではありません。
ところが、時にお産が始まる前に破水してしまうこともあり、それは前期破水と呼んでいます。破水すると自然に陣痛が始まってしまうため、同じ前期破水でもその心配の度合いから、早期の時期である妊娠37週未満に起こってしまうものを、前期早期破水と言って区別しています。37週以降の破水であっても、すぐに入院しなければいけないことに変わりはありませんが、赤ちゃんがもういつ産まれてもいい時期であるだけに、大きな心配はありません。