体の変化と妊娠生活|妊娠1カ月 0~3週

まだ妊娠には気づかない時期です

最終月経の時期を妊娠0週といいます。ですから妊娠1ヶ月半の前半というのは、正確にはまだ妊娠していない状態なのです。
月経から約2週間後に排卵が起こり、卵子と精子がであって受精します。その受精卵が1週間かかって卵管のなかを通り抜け、子宮に到着、そして子宮内膜に着床した時点で妊娠が成立します。子宮の大きさは妊娠前と変わりませんが、子宮内膜はやわらかくなり、厚みを増してきます。妊娠の判定がつくのは月経予定日以降になってから。週数でいうと4週ごろからになります。たいていの場合、月経が遅れて始めて妊娠を疑います。そのため妊娠していることがわかる前に「X線検査を受けてしまった」「薬を服用してしまった」ということも。しかし、健康診断などで受ける胸部のX線を2~3枚撮影したくらいなら、赤ちゃんへの影響はほとんどないでしょう。どうしても気になる場合は産婦人科医に相談しましょう。また人によっては、この時期に月経前やかぜのような症状を感じる場合もあります。だるさや疲れを感じやすいときです。無理をせず、横になって体を休めるようにしましょう。かぜと間違わないよう気をつけましょう。この頃の赤ちゃんは細胞分裂を繰り返し、成長しながら卵管から子宮に選ばれ、着床します。妊娠8週までは「胎芽」と呼ばれます。小さな命はこれからフルスピードで人間らしい姿へ成長していきます。