トラブル解決&不安を解消⑥

臨月10カ月の体のトラブル

37週を過ぎれば子宮もお産の準備が整います。子宮頸管はかなりやわらかくなり、子宮収縮もひんぱんで、その収縮の影響で卵膜と子宮壁がズレたり、内診の刺激など、ちょっとしたことで出血します。お産のサインとしてのおしるしも子宮からの出血の一種です。
おしるしとは、お産スタートの合図。卵膜が子宮壁からわずかにはがれるときに起こる出血です。出血してすぐ出てくる場合はおりものに赤い色が少し混ざった感じ。一度膣内にたまってから出てくるとドロリとしたジャム状で色は茶色っぽくなります。
卵膜剥離とは、予定日近くになってもお産の兆候が見られないときは卵膜と子宮壁の間を医師が指ではがし、人工的におしるしの状態をつくることがあり、これを卵膜剥離といいます。かなり出血することもありますが、この場合は事前に産婦人科医師から説明があるはずです。
子宮頸管がお産に備えてやわらかくなることを熟化といいます。これが進むとわずかな子宮収縮で出血することがあります。色はおりものに赤い色がまじった程度からドロッと赤褐色までさまざま。おしるしよりも少量です。